2. デザイン
赤褐色のラインが印象的なツインタワーはレジデンスB棟とC棟です。それぞれ地上43階、地下2階建てとなっており、六本木ヒルズレジデンスの中でいわゆるいかにもなタワーマンションはこの2棟のみです。
B棟は分譲マンションになり、C棟は賃貸マンションになります。
ツインタワーの隣に位置する格子状の窓枠が特徴的な無機質な白色のマンションがD棟です。
こちらは地上18階、地下2階建てということで、こちらも定義上はタワーマンションとなります。
D棟は主にサービスアパートメントとして利用されています。
タワーの麓にある、地上6階建ての低層マンションがA棟です。
それぞれ用途やデザインが異なっているのが分かるかと思います。
3. 共有施設
コンシェルジュ、フィットネスジムをはじめ、通常のタワーマンションにお馴染みのサービスの他に健康相談室やスパといった住人専用のユニークな施設もあります。
この健康相談室は「東京慈恵会医科大学附属病院」と連携しており、医師とバイリンガル対応の看護師による24時間体制のサービスとなっているようです。健康相談をはじめ、軽い体調不良や怪我、緊急時の対応など、住民のヘルスケアをサポートしてくれます。これはいいサービスですね。
スパは六本木ヒルズスパと呼ばれる、総床面積1800m2の大型施設となっています。
ラウンジでは朝食サービスなど、各種の食事メニューも提供しているとのことです。
4. 間取り、賃料
国内でも最高級のMORI LIVINGブランドということで、一般的なタワーマンションの相場よりも賃料はかなり高めです。
しかし、築15年を超え賃料が落ち着いてきたお部屋もあります。
D棟の1Kタイプのお部屋であれば管理費込で月24万円で居住できるところもありました。
とはいえ24万円も払っても30㎡の1Kなのでコスパは悪いです。
ある程度広いお部屋となると50万円超は当たりまえ、中には200万に迫るお部屋もあります。
5. 動画
6. アクセス
六本木駅と麻布十番駅が最寄りです。
六本木駅は都営大江戸線と日比谷線で出口が異なり、日比谷線出口からは徒歩4分の距離ですが、大江戸線は改札が深い事もあり、ホームから10分近く歩きます。
その他、東京メトロ千代田線の乃木坂駅からも徒歩圏内です。
7. 近隣施設
六本木の中心部に位置しており、非常に便利です。また六本木ヒルズ全体がひとつの街のようになっており、この中で大抵のことは賄えます。
前述のとおり、マンション内に医療移設やスパもあり、態々外に出る理由がないほどです。
また、近場にドンキホーテがあることから、夜間の日用品の購入も気軽にできます。
余談ですが、六本木には家電量販店がないので、PC等専門的な電化製品の購入は渋谷まで出るか、ネット通販を利用するかといった選択になります。
8. まとめ
高級住宅の代名詞、六本木ヒルズレジデンスのご紹介でした。
一口に六本木ヒルズレジデンスといっても、4棟(「六本木さくら坂レジデンス」と「六本木ヒルズゲートタワーレジデンスを含めると6棟)からなる複合エリアであるため、建物によって特徴が大きくことなります。
タワーマンションとしてはB棟、C棟を推したいところですが、一般人には手が出せない賃料となっており、未だに成功者のステータスとしての側面の強いマンションでした。
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