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ペントハウスってなに?

  • 2020/11/15
  • 最終更新:2020/11/15

ペントハウスとは最上階に設けられたマンションの中で最も高級な部屋を指します。
ただ最上階にある部屋というわけではななく、他の部屋とは内装や設備が異なり、そのマンションを象徴する超ハイグレードな部屋となっています。
すべてのタワーマンションにペントハウスが設けられいるわけではなく、そこに住むこと自体がステータスになるような高級邸宅に多く設置されています。
そのため、賃料も他の部屋よりも何倍も高い場合が多く、月々数百万のお部屋も珍しくありません。
また、1つのマンションに対して1部屋(多くても数部屋)しか設けられていないため、お金を払えば必ず住めるということもありません。
ペントハウスに住むことができる人はまさに一握りと言えるでしょう。

ペントハンスのメリット

ペントハウスとは、そのマンションの最高級の設備が集約されたお部屋です。
床が大理石であったり、リビング全体が窓に覆われていたり、バスルームにテレビモニターが設置されていたり、マンションによってさまざまです。
中には大きなルーフテラスが設置されているマンションもあるようです。
タワーマンションの最上階であることから眺望は最高で、地上100m以上の高さから景色を眺めることができます。
この高さになると遮るものは何もないため、都内からも富士山を目視することもできます。三面採光以上のお部屋が多いため部屋の向けに左右されることもありません。
また、天井高も他のお部屋よりも高く設定されている物件が多いです。天井高3m以上のお部屋も珍しくなく、横の広さ以上に開放感を感じることができるでしょう。

ペントハンスのデメリット

最上階に設けられたお部屋であるため、災害時の影響を多く受けてしまうのがペントハウスの最大のデメリットでしょう。
例えば、地震の際は、免振構造のタワーマンションが倒壊するリスクは非常に低いですが、その分室内は大きく揺れます。地上からの高さが高くなるほど揺れは大きくなるでしょう。
エレベーターが停止してしまった際の移動も大変です。
また、日常的に気にするほどではないですが、タワーマンションの高層階は強風でも揺れます。
免振構造に加えて、上空はもともと風が強いため、台風の際などは慣れるまで恐怖を感じるかもしれません。

最後に、これをデメリットと捉えるかは意見が分かれるとは思いますが、前述のとおり他のお部屋と比較して賃料が跳ね上がります。
100万円超が相場となっていいるマンションが多く、一般的な会社員が居住するのはほぼ不可能でしょう。
また、タワーマンションの魅力の一つとして、多種多様な共有施設やサービスが挙げられますが、これらは住んでいるお部屋のグレードに関わらず利用できるものです。
他のお部屋の数倍の家賃を支払っても恩恵を受けられるのはあくまで自室の中のみです。そう考えるとコスパの悪さは否めません。
尤も、タワーマンションに魅力を感じる人はコスパなんてものは気にしていないと思うのでこの点hデメリットとは呼べないかもしれませんね。

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