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HARUMI FLAG

2020/03/07      最終更新: 2020/03/30


物件概要
所在地 東京都中央区晴海5-502、503、504
交通 都営大江戸線勝どき駅 徒歩16分
施工年月 2023年3月下旬(予定)
施工業者 社竹中工務店
総戸数 686戸+1089戸+915戸
構造 ***
予定販売価格 4900万円台~2億2900万円台 間取 2LDK~4LDK
面積 61.06㎡~123.01㎡
東京オリンピック・パラリンピック2020の選手村跡地に建設される大規模複合都市がHARUMI FLAG。
分譲住宅区の
・SEA VILLAGE
・SUN VILLAGE
・PARK VILLAGE
賃貸住宅街区の
・PORT VILLAGE
その他、シニア住宅、シェアハウス、保育施設、介護住宅、商業施設
から構成されており、オリンピックが絡んでいることもあってかそこらの再開発とは規模が違います。

建設予定地の中央区晴海5丁目は2020年現在、臨海都市特有のタワーマンション以外何もない街です。(唯一、晴海トリトンスクエアという大きな商業施設があります)
それがこのHARUMI FLAGの誕生によってどう変化していくのか見ものです。中央区~江東区の埋立地はまだまだ土地が余っているように見えるので都心に密集している企業や商業施設がうまく分散できるといいですね。

賃貸住宅であるPORT VILLAGEの賃料は現時点では判明していませんが、分譲住宅街区であるSEA VILLAGEの価格帯は4900万円台~2億2900万円台とかなりの高級物件であることを伺わせています。

最寄り駅勝どき駅からは徒歩16分と結構な距離があり、お世辞にも交通の便が良いとは言えません。
同じく晴海に建設された住友不動産の高級タワーマンションであるDEUX TOURは物件から銀座までの住民専用の直通バスが出ており、湾岸エリアの高級物件は都心へのアクセスを確保することが課題となっています。

対策として、HARUMI FLAGの誕生に合わせて、「東京BRT(BRT=バス高速輸送システム)」という都心と湾岸エリアを結ぶ新たな交通手段が登場する予定です。
2022年の運航開始を目指して準備が進められているこのインフラシステムは、専用走行路や停留所を利用して一般的なバスよりも定時性、 速達性、輸送力が優れているとのこと。
話題の5Gみたいな表現をしていますが、要は速くて、時間通りに運行して、沢山の人が乗れるバスのようです。世界各国で導入が進んでいるとの記載もあるので新時代のバスということでしょうか。
https://www.31sumai.com/mfr/X1604/#!/article/5
具体的にどれくらい速いのかは記載を見つけることができませんでした。今後の情報を待ちましょう。

プロモーション動画も公開されています。

(2020/03/14追記)
新型コロナウイルスの影響で東京オリンピックの延期が現実味を帯びてきました。
そうなると、選手村跡地に建設される予定の当物件の引き渡し時期にも影響が出てくるかもしれません。
https://totibaikyaku.com/2020/03/gorin.html