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タワーマンションのメリットデメリット

2020/03/21      最終更新: 2020/11/06


タワーマンションに住むメリット

眺望

なんだかんだ高層階からの眺望はさすがです。好き嫌いはあるかもしれませんが、低層マンションでは決して味わえないような景色が広がっています。
夜間に仕事から帰ってきた際などに、玄関のドアを開けた瞬間に目の前に飛び込んでくる夜景を見ると癒しを覚えます。

サービス・共有設備

コンシェルジュやフィットネスジム、会議質やゲストルームなどのサービス・施設はほとんどのタワーマンションでは完備されています。
マンションによってはプールや温泉であったり、ゴルフレンジに主要駅に直通のシャトルバス、バーやシアタールームなどユニークな施設が備えられています。

室内の設備

タワーマンションは高級マンションであるため、室内の設備も最新鋭のものが使用されているケースが多いです。
床暖房やディスポーザー、浴室テレビ、ウォークインクローゼットなど、お部屋のグレードにもよりますが充実した設備となっています。

災害時の安全

空高くそびえ立つタワーマンションは、一見地震や火災等の災害に弱そうに見えますが実際はその逆です。
多くのタワーマンションは耐震構造、制震構造、免震構造のいずれか、またはすべてを採用しており地震に対してとても強い作りとなっています。

耐震構造、制震構造、免震構造を簡単に説明すると
耐震構造⇒建物は揺れるけど倒れない(揺れに耐える)
制震構造⇒建物の揺れを緩和する(揺れを制える)
免震構造⇒建物に揺れを伝えない(揺れを免れる)
となっています。

防火シャッターやスプリンクラーの設置や燃えにくい外壁の採用など、火災に対しても一般的な家屋よりも安全性は高く設計されています。

万全のセキュリティ

現存するタワーマンションの大半はオートロックを採用しています。エントランスに入る際や、エレベーターホールに入る際など複数回開錠を求められるためセキュリティは抜群です。コンシェルジュや警備員といった人の目もあるため不審者は部屋はおろかエレベーターに乗り込むことさえできません。
…といいつつ、私個人の経験談ですが、部屋のあるフロアに上がるだけでも4回ロックを解除する必要がある高セキュリティのマンションに住んでいたにも関わらず、深夜に玄関のインターホンが直接鳴らされた経験が何度かあります。怖かったので居留守を使ったのですが、あれは結局誰だったんでしょうね…。

タワーマンションに住むデメリット

賃料

修繕費や維持費などは賃貸の場合は関係ないものの、それでも一般的なマンションよりはどうしても賃料は上がってしまいます。高層階ほど部屋の設備も豪華になり、賃料も高くなる傾向があります。

外に出るのが面倒くさい

エレベータを待つのに5分かかるみたいな話も耳にしますが、これはマンションによると思います。高層階と低層階でエレベーターが分かれていたり、高速エレベーターを採用している物件であれば、そこまで煩わしく感じることもないとは思います。
もちろん戸建等1階の部屋と比較すると外出するのに少しだけ腰は重くなります。