ザ・タワーズ台場(THE TOWERS DAIBA)

ザ・タワーズ台場は港区お台場に2006年に建設されたEASTとWESTの2棟によって構成される地上33階建てのタワーマンションです。
王冠の様な特徴的な外観のツインタワーはお台場エリアのシンボルのひとつとなっています。
ドラマやミュージックビデオにも頻繁に映り込んでいるのが確認できます。
お台場海浜公園駅のすぐ近くにあるためコンビニ感覚でビーチに出向くことが可能です。
東京湾やレインボーブリッジが一望できる反面、目下を首都高速湾岸線が通っており、部屋の向きによっては騒音が気になるかもしれません。

2. デザイン

チェスの駒・クイーンのような形をしたデザインが特徴的です。
こちらはニューヨークをキーワードに設計されたそうです。そういえばお台場海浜公園には自由の女神象もありましたね。
夜になるとその特徴的な最上部にライトアップが施されお台場の街を照らします。


屋内のデザインは非常に高級感のある造りとなっており高級ホテルやイベントホールを思わせる内装です。

3. 共有施設

エントランスはティアラホールと呼ばれ天井高15メートルという圧倒的な開放感に包まれています。

居住者だけが利用できる3000㎡にも渡るプライベートガーデンもあります。


コンシェルジュ、フィットネスルーム、ゲストルームといったタワーマンションの標準的な設備はもちろん完備。ゲストルームは和をイメージした「ジャパニーズスイート」、「ホテルライクな内装のスタイリッシュなシティスイート」、パーティスペースがある「バンケットスイート」の3種類が用意されており用途に応じて使い分けることが可能です。

その他にもライブラリーや、居住者が優先的に診察を受けることができ、割引制度も利用できるヘルスケアシステムなども設置されており共有施設は充実しているといえるでしょう。

屋内に設置された駐車場・駐輪場・バイク置き場も余裕のあるスペースとなっており乗用車・自転車はそれぞれ500台前後まで駐車可能です。

4. 間取り、賃料

15階から上はオフィス棟となっており、居住可能なフロアは2階～14階までとなっています。
33階建ての超高層ビルでありあがら、高層階に住むことができないのは残念なポイントです。
一方で間取りは1Kから3LDKまで幅広く用意されており様々なニーズに対応しています。通常のマンションと比較すると割高ではありますが、西新宿のタワーマンションの中では平均的な価格帯となっています。

5. 内覧動画

6. アクセス

ゆりかもめお台場海浜公園駅から徒歩2分の好立地ではありますが、臨海都市の主要駅を繋ぐゆりかもめが決して利便性の高い路線とは言えないので、交通の便が優れているかといえばNOと言えるでしょう。
都心に出るためには乗り換え必須であり、料金も都内を走る他の路線と比較して割高です。
一方で臨海線の東京テレポート駅も徒歩7分でアクセスできるためこちらの駅を利用する機会の方が多くなるかと思います。臨海線を利用すれば渋谷(17分)・新宿(23分)まで直通でのアクセスが可能です。

7. 近隣施設

お台場には以下のような様々な観光スポットがあります。
パレットタウン
お台場ビーチ
ダイバーシティ
ジョイポリス

ただ、人が生活するには少々不便な街でもあります。
コンビニやスーパーはエリア全体を見渡しても数えるほどしかありません。
当マンションの敷地内にOKストアが入居しており、徒歩5分ほどの場所にマルエツがありますが選択肢はそれくらいです。

8. まとめ

お台場は近年発展を遂げている新しい街であり、街並みはとてもきれいです。
都心ほどごみごみしておらずゆったりと過ごしことができる街でもありますが、言い換えると閑散としたエリアでもあります。
都心へのベッドタウン的な位置づけでもありますが、生活施設が充実している訳でもなくはっきり言って住みにくい街だと思います。
とはいえ、前述のようにきれいな街並みや、豊富な観光施設、都内では唯一海に面しているたる点などお台場ならではの長所も多数あります。
ザ・タワーズ台場はそんなお台場エリアの中でも最も目立つマンションであり、お台場の高級マンションといえばここ！というランドマークのひとつです。

首都圏と比較して相場が安めとなっているのもお台場をはじめとした湾岸エリアの特徴です。
この規模の高級マンションに月20万円前後で住むことができるのは魅力のひとつといえます。
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