2. デザイン
26年前に建設されたマンションということもあり、デザインはシンプルです。
色調が若干異なる2種類のホワイトのコンクリートを用いたツートンカラーのタワーとなっています。
築年数は経過しているものの内装は綺麗です。
3. 共用施設・サービス
タワーマンションらしい共用設備・サービスはありません。
オートロック、宅配ロッカーは完備されています。
この辺りはタワーマンションとしては残念なポイントです。
4. 間取り、賃料
42.15㎡の1Kのお部屋がなんと13万円から募集されていたこともあり、かなり賃料が安めの物件といえるでしょう。
13万円で住めるタワーマンションは都内には他にないかもしれません。タワーマンションに限らずとも42㎡の広さであれば15万円前後が相場かと思うので非常に安いです。
築年数が経過していることや、後述しますが一部天王洲アイルの利便性の悪さなどが影響しているものと思われます。
広めの間取りでは2LDK(67㎡)のお部屋が賃料19.5万円で募集されています。
この賃料でようやく一般的なタワーマンションのワンルームの相場と同等といったところです。
利便性が悪いと書きましたが、辺りに大きな建物が少なく、東京湾に面している天王洲アイルの高層マンションの眺望は圧巻です。
天王洲ビュータワーは高層階のお部屋でも低い賃料で済むことができるので、タワーマンションに景色の良さを求めている方には非常にコストパフォーマンスのよい物件です。
野球場・サッカー場が隣接しており、お部屋の向きによってはグランドが目の前に広がります。
5. 内覧動画
6. アクセス
最寄り駅は東京臨海高速鉄道の天王洲アイル駅であり徒歩1分と駅へのアクセスは良好です。
天王洲アイル自体は狭く何もないエリアではあるのですが。東京臨海高速鉄道(臨海線)は渋谷まで直結している路線であり、都心のベッドタウン的な側面が強いエリアかもしれません。
7. 近隣施設
前述の通り野球場・サッカー場が隣接しています。天王洲アイルは22ヘクタールの小さな埋め立て地なのですが、その1/3が公園となっており、野球場やサッカー場もその公園の一部となっています。
一般的にはまだオフィス街、倉庫街としての側面が強いエリアであり、近年はタワーマンションも多く建設されてはいるものの、まだまだ人が生活しやすいエリアとは言い難いです。
反面、再開発が盛んなエリアのため、近年は新しいビルが次々と建設されたり、2000年以降駅が新設されたりと近代的なエリアともいえます。
景観に優れた街であり、オーシャンビューや夜景を楽しむことができます。
一応、天王洲アイル駅周辺にはレストランやカフェもあります。
8. まとめ
20世紀に建設された歴史あるタワーマンションです。
1番のポイントは1Kタイプなら月々13万円から、高層階の2DKでも20万円を切るという賃料の安さ。この料金で契約できるタワーマンションは都内では他にありません。
2番目のポイントはオーシャンビューや東京の夜景を堪能できる眺望の良さ。3つめが駅までのアクセスのよさ。といったところでしょうか。
築年数が古い点や、タワーマンションならではの共用設備がない点、天王洲アイルという街そのものの住みにくさ等、デメリットも多いです。
タワーマンションに何を求めるか?によって評価が分かれる物件かと思います。
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