2. デザイン
前述のとおり高さ約114メートル、×横幅約85.5メートル、奥行き約68メートルと、タワーというよりもキューブに近い形状が最大の特徴です。
このデザインのおかげで重心が下に下がり安定感が増すほか、耐震対策として歪み、ねじれに強いされる正方形に近いボイドフレームを採用しています。
デザインはガラス張りなどではなく、ベージュに近いグレーを用いたシンプルなカラーリングです。
3. 共用施設・サービス
最上階である33階は「THE33」と呼ばれる豪華なフロアとなっており共用設備が密集しています。
バーラウンジ、屋上テラス、プール、スパ、セラピーブース、キッチンスタジオ、4つのゲストルームが備えられています。
スパではドライサウナや露天風呂、ジェットバスが利用できるラグジュアリーな仕様です。
プールは25メートル×4レーンの本格仕様です。1回300円から利用可能です。
セラピールームではなんとネイルやまつげエクステ、まつげパーマの施術が受けられます。
タワーマンションでは標準装備のコンシェルジュサービスももちろん健在です。
4部屋あるゲストルームは下記のようなプラントなっています。
オーナーズスイート01 ビューバスを備えた、ニューヨークホテルテイストのスイートルーム。
70㎡ 5000円/1泊
オーナーズスイート02 土間と畳、掘りごたつで構成される和のスペース。
100㎡ 7000円/1泊
オーナーズスイート03 真っ白な床・壁・天井で構成したミニマリズムのオープンな空間。
60㎡ 4000円/1泊
オーナーズスイート04 スーパーポテトデザインによる高級ホテルのスイートルーム仕様。
155㎡ 12000円/1泊
4. 間取り、賃料
賃貸の費用はそこまで高くはなく、55平米の1LDKが21万円台から契約できます。
高層階の100㎡を超えるお部屋がさすがに高く100万弱の賃料です。
低賃料のプランからリッチなプランまで幅広く用意されたルームプラントいえます。
約84㎡の3LDKのお部屋が賃料28万で募集されており、こちらが一番コスパがいいかもしれません。
有明は東京湾に囲まれたエリアであり、もちろん各部屋からはオーシャンビューが堪能できます。
5. 内覧動画
6. アクセス
近隣の駅はすべてモノレールであるゆりかもめの路線です。
最寄り駅は有明テニスの森駅で徒歩5分の距離。時点で有明駅が徒歩9分となっています。
ゆりかもめという路線自体が賃料も高い上にどこへいくにも乗り換え必須の扱いにくい路線であり、さらにその駅からもそこそこ距離があることを考えると決してアクセスは良好とは言えません。
徒歩10分の距離にある国際展示場駅から臨海線が利用でき、こちらであればJRと直通運転をしており若干利便性は高いです。
7. 近隣施設
ブリリアマーレ有明タワー&ガーデンは各種イベント会場が立ち並ぶ有明エリアです。
有明コロシアムや有明テニスの森、国際展示場などの大型の施設に囲まれています。
反面、スーパーマーケットやコンビニが少なく生活がしにくいイメージのある有明エリアですが、ブリリアマーレ有明タワー&ガーデンの敷地内には約250㎡のフロアを有する大型のデイリーヤマザキがあります。
このデイリーヤマザキは黒を基調とした外装となっておりオシャレです。
その他、マンション内に、デンタルクリニックや認可保育園、小児科・内科、学習塾が入居しています。
こういったテナントを見ると、子育て層を意識したマンションなのかもしれません。
8. まとめ
大規模かつ共用設備も充実しており、賃料もそこまで高くない、おすすめしやすいタワーマンションだと思います。
特に共用設備の充実ぶりは中々で、20万円ちょっとの家賃でこれらのサービスを利用できるというのは最大の魅力です。
ネックポイントとなるのは有明エリアのアクセスの悪さでしょうか。
JRも東京メトロも利用できないのは、定期的に都心に出る用事のある方にはストレスかと思います。
ですが、ゆりかもめで定期を申請するのもユニークですね。
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